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防犯に配慮した剪定 〜 表から見えず、内側からはよく見える濃さ

生垣は、宅地内と外界を遮るよい方法なのですが、密度の高い生垣は防犯の面から好ましくないことも。薄くしかした生垣は、外部から宅内は殆ど気にならないほど見えませんが、宅内から外部はよく見えます。侵入者に与える心理的効果を考えると、このバランスがベストと考えます。

防犯に配慮したメンテナンスも、プロの造園屋さんならではのお仕事です。

年々薄く仕上げていきます

施工前初年、施工前の様子

あまり密度の濃すぎる生垣は、侵入者が外から全く見えず、防犯上あまり好ましくありません。
ご依頼は「透かせてほしい」とのこと。
でも、カイヅカイブキを一気に強く刈り込むのは美観上好ましくないのです。
経年で自由成長した枝を、まずは綺麗に整えます。

1年後の施工前整枝(刈り込み剪定)

まず初年は、綺麗に刈り揃えることに重点をおきました。
但し、表からは見えませんが、家側の枝を大きく抜いて、宅内から見ると幾分か透けてます。
万が一侵入者があっても、外部からの視線が若干気になるはずです。

2年後の施工後翌年の整枝(刈り込み剪定)

翌年は宅内側は更に薄く、また表側もいくらかつまみながら剪定して透かせています。
当初の枝密度と比較すると随分薄くなっていますが、それでも道路から宅内が見えてしまうことはありません。

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