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植えられているクスノキの小枝枯れが多くて、徐々に樹形が悪くなっているとのこと。
「枯れてはいない」のですが、このまま放っておくと何年か後には枯れるか枯れたも同然の樹形になるのは必至。
というわけで、樹勢回復のご依頼を頂きました。
現地を掘削して樹木をいったん掘り上げたところ、比較的粘性の強い土でさらに土壌の湿性が強く、また根鉢のすぐ脇に過去のコンクリート埋設遺構が残っていて根系の生育方向が限られてしまっていることが判明。
掘り上げて、コンクリート遺構を害のない程度まで撤去し、土質の改良を施して通気性・排水性を確保して再び植え戻します。

最も熱く日射の強い時期ですから、樹木にとってはあまり適切な時期の作業とは言い難いです。
作業以後、適度な水やりをお客様に施していただければ、秋以降の萌芽から復活してくることでしょう。

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