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昨日は、可児市から頂いた工事の完成(竣工)検査がありました。
検査といっても殆ど「不合格」になることは無いんですね。これが。
工事の段階ごとに、発注者さんが規定する規格に合格しているかどうかの測定検査を行っていますから、完成(竣工)検査の時点で
「× 不合格」
ってことは無いのです。
道路工事なんかで黒板を使って写真を撮っている検査。見たことありません?
s-RIMG5571.jpg

じゃぁ、なんで完成検査?
税金で工事を発注している側の責任として、部分的な抜きとり検査を行って、受け入れる確認を行っているんです。
条件は、発注内容=完成内容です。
(発注内容≠完成内容では、受け取れる筈がありませんよね)
一般の方々には意外と知られていないんですが、役所他公共機関が発注する仕事は、現場が出来ているのは当然ですが、それ以上に「書類」がきちんと作られて揃っているか、こちらも大きなポイントです。
これがまた結構な量で、場合によってはダンボール一箱くらいは必要になります。
書類が揃っていないと、
現場を受け取ってもらえません。
完成検査の日程も決めてもらえません

現場もさることながら、書類作成にも相当な時間・日数を費やさなければならないんです。
現場も書類も毎回きちんと作っているんですが、いざ「検査」っていう言葉を聞くと、ちょっと
緊張・・・
してしまいます。

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